推しとファンの関係って何なの?

今日はちょっと真面目なトーンで。

 

推しとファンの関係ってすごく定義しにくい。

もちろん恋人ではない。全オタクには悲しいお知らせだけど。
友達でもない。たまに推しが友達だったら絶対イヤだ!って思いません?

職場の人。私の職場ではないけど、彼の職場の私はお客であり、推しの客だ。
なのでちょっと近い。

知り合い。うん、かなり近い。よく会うからよく知ってるようなんだけど、
実はよく知らない。知らないことのほうが多いよね。
どこに住んでるとか、電話番号とか。


現場によるけど、推しとはみなさん月1以上会っていますよね。
私の推したちの現場は、今はコロナでお休みですが、まあ、だいたい毎週あります。
対バンイベいれると、月に10回以上会う計算。


リア友以上に会ってる。なのに知り合い止まりの関係。
これが目をそらせない現実の関係性。



一方、心の動き・心の関係はどうでしょうか。
心はもう推し君のもの、って人が多いんじゃないでしょうか。
推し君しか考えられない。推し君が一番。
そこは誰にも入れないテリトリーで、推し君以外立ち入り禁止。

 

推し君には誰にも言ってないこと、話したくなります。
推し君にはファンの中でも私のことを一番に考えていてほしい。
推し君の特別でありたい。

これはもう完全に心は恋人です。

推し君側といえば、自分を応援してくれる子を嫌いになることはまずありません。
普通に考えれば。
好き嫌い・合う合わないの感情は、やっぱりどこかの過程で生まれてくるものです。

自分が推し君のオキラか、オキニかを考えたことありませんか。
おそらく接触時間が少ない人は、オキラにもオキニにもなっていないと思います。
そこまでの接点がないのに、人を好きになったり嫌いになったりできませんよね。
推し君にとってただの「知ってる人」止まりの可能性が大きいです。

 

私はめっちゃ金を積んで、接触時間も人より長い!年月も長い!
もう話すことなんてないくらい!!っていうレベルの人には、もしかしたら推し君にも個人的感情があるかもしれません。

話してて楽しいな。めんどくさいタイプだな。
かわいいな。やさしいな。などなど。

 

推し君とファンの関係っていったいなんなんでしょう?
特別な呼び方が欲しいですよね。
それがオタクという言葉に最近変容したんでしょうかね。

私は「推し君のオタク」です。という関係?
そうじゃなくて、推し君とオタクをつなぐ言葉が欲しいです。

 

上で話した通り、現実は「知人」、心は「恋人」。
この現実と心の距離感すごい。
今、はやりのソーシャルディスタンスくらいの距離感ですね。

 

心が恋人なのに、現実が知人なので、やはりとてつもなくむなしい時があります。
これが現実が恋人だったら、距離感が一致して満足感を得られるんでしょうね。

逆に心が知人になってしまったら、それはそれで応援という行動に矛盾が出てきます。お金と労力と時間を優先的に使いこむなんて、知人ではできません。

 

なので、やっぱり推しとファンは「恋人みたいな関係」ってことでいいのかな?

「準恋人」てのはどうでしょうか。


恋人以上、恋人未満。
うん、やっぱり定義できないですね。